今年(2016.4.3)撮影した、生物室の上陸装置での上陸行動。
30秒連写で96枚(48分間)を合成してつないだ写真です。15匹くらいの幼虫が、かなり移動しています。中には、土に潜らずにまた水の中に戻るのもいます。(一度土に潜ってもまた水の中に戻るのも…)
私は「さすらい幼虫」と呼んでます。
この上陸装置は、衣装ケースの中に土を入れて、バットの水の中にいた幼虫が自分で上陸し、土の中に潜れるようにしたものです。
土は、赤玉土の小粒+黒土+鹿沼土の細粒を混ぜています。保湿性と通気性が大切ですが、今一番悩んでいるのが湿り気です。土がどの位水分を含んでいる時に、土まゆを作りやすいのか、羽化しやすいのかについて、毎年試行錯誤してます。。

コメントをお書きください
榊原裕二 (土曜日, 23 4月 2016 09:18)
来年は、三川内中学校でも このような写真を撮りたいです。