昨夜5月28日(土曜)は、北川ホタル祭りでした。昨年までは、バスでホタルが見られる川のポイントまで案内していましたが、ホタルの数が減っているため、今年はバスの案内は中止になりました。その代わり、ホタルの館で、「ゲンジボタルの生態を知る!」というテーマで展示をしました。 内容は…① 門高で飼育している幼虫を、実体顕微鏡で拡大して見てもらう。(2年目幼虫、ふ化幼 虫
② ゲンジボタルの一生の写真展示
③ 飼育室で、光りながら飛ぶ成虫を!(瀬口、長井で採取した成虫を)
④ 土まゆの展示
⑤ 甲斐直志氏のホタル写真のスライドショー!(シアタールーム)
⑥ 産卵装置とその中の成虫(主にメス…)
朝から雨で、午後からも小雨まじりのあいにくの天気だったので、あまり人は来ないかな…と思っていたのですが、200人を超す人達が来てくれて、大盛況でした。休む暇もないくらい大変でしたが、充実した時間でした。一緒にスタッフとして参加してくれた、門高の甲斐菜々先生も頑張ってくれました。ご苦労さん!
ところで、肝心の北川のホタルですが、家田、長井、瀬口、猫谷などでは、昨年よりたくさん飛んでいるようです。あとは、下塚や抱石のあの大群生が復活してくれるのを期待したいです。わざわざ全国から写真を撮りに来るくらいの、全国でも有名な「ホタルの名所」ですから…!